塩ビシート防水は、軽量で安定した素材の塩化ビニルシートを屋上などに貼り付ける防水工法です。
工場で厳密な規格で製造されるため、厚みが一定なメリットがありますが、シートとシートをつなげるとき確実な接合が要求されます。
貼り付けには、接着剤を用いる工法やディスク盤等とビスで機械的に固定する工法などがあります。
コストパフォーマンスが極めて高く、信頼の置ける防水工法です。
接着剤を用いない機械的固定工法は、施工時の気候条件や下地の影響を受けにくいので、新築の場合だけでなく改修の際にもたいへん有効です。
最近は、太陽光の吸収を抑え夏期の温度上昇を回避する「遮熱」機能をもつ素材を使用したシートが注目を集めています。
また太陽光パネル設置のための架台を一体として設置できる工法も登場しています。
また当社ではロンシール工業株式会社の長期防水保証システム（15年保証）にも対応しています。